グンバイヒルガオ、ハマカンダーです
これは、グンバイヒルガオです、
よく沖縄のビーチに咲いてる、砂地が大好きな海浜植物です、
沖縄に始めてきた頃は、ハマヒルガオにしては何やら違うなと思っていました、
沖縄ではハマカンダーと呼ばれていて、そこらじゅうの(人工でない)ビーチで自生していますが、
年中咲いているイメージがあります、
沖縄でカンダバーと言えば、芋(さつまいも)の葉っぱのことですから、
ハマカンダーはさしずめ「浜の芋」とでも言えばよいでしょう
葉っぱの先端部分がきれいな楕円をしていて、
相撲行事の軍配に似ているので軍配昼顔なのだと聞きますが、
よく見るとそう見えなくもないですが、少し無理をした名前だと思います(^^;
花も咲けば種もできますが、この種は海に浮かぶので、
このあたりだと黒潮に乗って北上していきます、
東北あたりの海岸でも、観察されるということですから、
黒潮といい、グンバイヒルガオの種といい、なかなかあなどれません(^^)
ちなみに、寒冷な地域では、グンバイヒルガオは冬を越せません、
黒潮が北へ運んでいく熱帯魚、死滅回遊魚のようなものですね、
このグンバイヒルガオ、、
沖縄から持ち出そうとする観光客の方がいらっしゃるようですが、
空港で検疫に引っ掛かり没収されます、
サツマイモ属なので、アリモドキゾウムシの宿主植物です、
くれぐれも鑑賞するだけにしておきましょう(^^)
ハマカンダー、、
なんだか響きの良い名前です、
いっそ、ハマカンダー1号、ハマカンダー2号、ハマカンダー3号とか
正義系のキャラクターにするのはどうでしょう?
「でたな!アリモドキゾウムシマン!」
「ヒィー!!」
「検疫レーザービームをくらえ!」・・みたいな、
・ ・ ・
つまんないですね(^^;;
(し)
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